この世は影の国。
自分は最大百年の期間限定で影の国を旅してる。
この世に宝をいくら持っていても、それを自分が永遠に持ち続けることはできない。
旅の終わりがやってくれば、宝を自動的に手放すことになる。
この肉体が抱え込んだ宝は、この肉体と共に消え失せる。
宝を積むなら天に積もう。
天に積んだ宝は、誰にも奪われることはない。失うこともない。
天に宝を積もう。
自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。そこでは虫とさびで、きず物になり、また盗人が穴をあけて盗みます。自分の宝は、天にたくわえなさい。そこでは、虫もさびもつかず、盗人が穴をあけて盗むこともありません。あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです。(マタイによる福音書6章より)