イエスはその教の中で言われた、「律法学者に気をつけなさい。彼らは長い衣を着て歩くことや、広場であいさつされることや、また会堂の上席、宴会の上座を好んでいる。また、やもめたちの家を食い倒し、見えのために長い祈をする。彼らはもっときびしいさばきを受けるであろう」。 (マルコ12章より)
今朝の聖書箇所は、宗教的な指導者に関する警告である。 しかし、権威を持つ人すべてに対する警告とも読める。
偉そうに振る舞うことを好むこと、他者からの敬意を求める気持ちへの警告だ。 「宴会の上座を好んでいる」や「見えのために長い祈をする」というのは生々しい指摘だと思う。
二千年前から人は変わらない。