2016年10月18日(火)

2006年の夏は、筒井康隆原作+細田守監督の「時をかける少女」に象徴された。

それから10年後。

2016年の夏は、新海誠監督の「君の名は。」に象徴されることになるんだね。

まだ、公開して二ヶ月経っていないというのに、日本で『君の名は。』を知らない人はとても少ないのではないだろうか。キャッチコピーの「この夏、日本中が恋をする。」という言葉は、確かに実現した。

これから10年後。

2026年の夏は、どんな恋物語が描かれるのだろう。誰がそれを描くのだろう。みんなの心をゆさぶる、すてきな物語が生まれてほしい。

生み出すのはあなたかも?


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結城浩(ゆうき・ひろし) @hyuki

『数学ガール』作者。 結城メルマガWeb連載を毎週書いてます。 文章書きとプログラミングが好きなクリスチャン。2014年日本数学会出版賞受賞。

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