群\(G\)と、その部分群\(H\)を考えます。
\(G\)の任意の元\(g\)に対して、\[gH = Hg\]が成り立つとき、\(H\)を\(G\)の\(\textbf{正規部分群}\)といいます。
ここで\(gH\)と\(Hg\)は、それぞれ \[ \begin{align*} gH &= \{ gh \mid h \in H \} \\ Hg &= \{ hg \mid h \in H \} \\ \end{align*} \] を表します。
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結城浩(ゆうき・ひろし) @hyuki
『数学ガール』作者。 結城メルマガとWeb連載を毎週書いてます。 文章書きとプログラミングが好きなクリスチャン。2014年日本数学会出版賞受賞。
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