心の状態は、良いときと悪いときがある。
心の状態が悪いときは、がんばって良くしようとしない方がいい。
コンピュータで言うならば、ディスク容量が残り少なく、メモリもギリギリで動かしているのに似ているのだから、がんばって良くしようとプロセスをさらに動かすと余計きつくなるのだ。
心の状態が悪いときは、休むのが基本。
がんばって良い状態にしようとするのではなく、負荷を減らす。自分のアクティビティモニタもうまく動いていない可能性があるから、自己観察による判断や、重大な決断は避ける方がいい。
その代わりに、信頼できる誰かと話をしよう。
たとえていうなら、自分の状態をメモリダンプできる相手。膨大なダンプリストからエラーコードを正しく見つけてくれる相手。そういう相手と話をしよう。
と、考えてくると、心の状態が良いときにやっておくべきこともわかる。
それは、信頼できる相手を見つけておくことである。